スレッドを最大限に活用する

チームの会話をわかりやすく整理するためのアイデア

An illustration of a group of people speaking through cans tied with string
Image Credit: Pete Ryan

待望のスレッド機能が、ついに Slack で使えるようになりました!フォーラムやプラットフォームでは、多くの人がスレッド形式での会話に慣れ親しんでいるようですが、Slack を使った皆さんの仕事のやり方が少し変化するかもしれません。ここでは、この機能を開発中に、Slack 社内ではスレッドをどのように使って会話をしていたかを、皆さんに紹介します。

Sign with Slack colors around border that says Office Hours Get Better at Slack in Japaneseスレッドを使うケースとチャンネルを使い続けるケース

スレッドを始める前に、次のような点を考えてみましょう。

 – このメッセージへの自分のコメントはわかりやすい?

 – このチャンネルを見ている人は何人?

 – 自分のコメントは全員に関係する?

数か月間の内部テストの後、Slack チームは特定のトピックや投稿に関する議論を深めたい時は、チャンネルをメッセージで埋めつくす代わりに、スレッドを頻繁に使うようになりました。特に、何百人ものメンバーが参加している活発な Slack チャンネルでは、メインチャンネルの会話の代わりにスレッドで議論を深める方がマナーが良く、多くの人を煩わすこともないため、スレッドが使われています。

通知に関する注意 : 参加しているスレッドに新しい書き込みがあると、チャンネルリストの一番上にある「全スレッド」セクションが強調表示されて「新しいスレッド」として表示されるので、気がつくことができます。スレッド内の特定のメンバーに直接返信する時は、そのメンバーをメンションすると、そのメンバーに通知が送られます。未読アクティビティを示すためにチャンネル名自体が強調表示されることはないので、スレッドに参加していないメンバーが過度に気を取られることはありません。

すっきりとしたわかりやすい場所

大規模な組織の多くは、指導者的なメンバーが更新情報を定期的に投稿する、社内通知のための系統立ったチャンネルを持っています。こうした通知は全員が確認すべき重要な情報なので、通常このようなチャンネルには、情報が埋もれてしまわないように、投稿できる人を決めるルールとチャンネル内の会話を制限するガイドラインを設けます。

スレッドが役立つのは、例えば人事チームが来年の新しい医療保険の補償についてのリンクを投稿する時などです。スタッフがスレッドで質問できるようにしておけば、チャンネル内の他の通知を邪魔せずに済みます。

リアルタイムでなくてもよい

活発なチャンネルでは、会話が先に進んだ後で数時間前のメッセージに返信するのが難しいこともあります。スレッドを使えば、以前のメッセージに応答を簡単に結びつけることも、現在の会話を邪魔せずに他のメンバーに回答することもできます。その場合、古いメッセージへの回答であることを該当メンバーに知らせるために、返信で @ユーザー名 を使ってそのメンバーをメンションするようにしましょう。

ロボットを交えて会話する

以前の記事に従って、チャンネルを使ってアプリの自動メッセージを整理すると、誰かがコードを更新した時の Github チェックインや会社のアカウントに送られたツイートだけでチャンネルがいっぱいになることがあります。今までは、このような自動生成されたチャンネルを使うチームの多くは、特定のメッセージに関する会話を別の場所で行う傾向がありましたが、スレッドを使えば、チャンネルの流れを中断したり混乱を招いたりせずに、ディスカッションと成果物を直接結びつけることができます。

話し合いの拡張と公開

スレッドの中でも特に便利な機能は、メッセージを元のチャンネルにブロードキャストするチェックボックスオプションです。

この機能を使って、特にチーム全体に影響する会話の決定事項を公開できます。この機能を使わないと、チームの半分のメンバーが次回のミーティングの日程を変更しても、残りの半分はそれに気づかないという事態を招くおそれがあります。しかし、チャンネルに日程の変更をブロードキャストすれば、チームのメンバー全員にそのことが伝わり、必要に応じて調整できます。

またスレッドを使えば、特定の質問のやり取りをチーム全体で共有できます。つまり質問の詳細をチーム全員が見たり、あとで検索もできるので、ダイレクトメッセージを使う頻度が減ります。

予想外の使い方

私たちが考えていなかったスレッドの便利な使い方もいくつか見つかっています。その一つが「ネタばれ注意」。ドラマの最終回、試合結果、パズルの答えをチャンネル全体に知らせないように、スレッドを使って解決するやり方です。例えば、あるメンバーが 「#テレビ に「みんなシャーロックの最終回見た?ネタばれ有り!」というメッセージを投稿すると、その後のスレッドをこの投稿への返信として整理し、さらに他のメンバーにドラマを見終わるまでこのスレッドをスキップするように警告することもできます。

また、スレッドは簡潔さも強化しました。例えば Slack 社内の 「#released チャンネルは、製品チームがソフトウェア更新を全社に通知するチャンネルです。ざっと目を通すだけで更新を簡単に把握できるように、更新通知の投稿では基本的な事実だけを簡潔に書き、各通知にぶら下がるスレッドで最初のレスポンスとして詳しい情報を記載しています。さらに詳しい説明や議論はスレッドの中で続けるようにしています。

 

皆さんのチームはスレッドやワークフローをどのように使っていますか? @slackhq にツイートして皆さんのアイデアを教えてください。

 

「スレッド」は英語で「糸」。Matt Haughey の好きな言葉は「メンズ布小物」。

Slack is the collaboration hub, where the right people are always in the loop and key information is always at their fingertips. Teamwork in Slack happens in channels — searchable conversations that keep work organized and teams better connected.