Slack メッセージのデザインと書式設定を工夫する

メッセージを目立たせたり、簡単に目が通せるようにするためのヒント

An illustration of two hands drawing and formatting Slack messages
Image Credit: Pete Ryan

良いデザインは会話をわかりやすくします。Slack に書き込まれる情報は多くがプレーンテキストですが、できるだけ多くの情報を効率的に伝えるために、テキストを強調したり、箇条書きに (絵文字も含む) するための書式設定オプションがあります。

Sign with Slack colors around border that says Office Hours Get Better at Slack in Japanese

Slack のすべての会話でメッセージのレイアウトに配慮しなければいけない、というわけではありませんが、社内通知や要約、チャンネル内会議、他のメンバーへの依頼のポストなど、特定の状況ではとても役立つでしょう。

基本

Slack では、新しいメッセージを入力する際に、わかりやすい書式設定のショートカットがヒントとして表示されます。太字、斜体、取り消し線、ブロック引用などのオプションを使えば、適切なメッセージを強調させることも、情報が更新されたことを明確にすることも、重要な引用文を目立たせることもできます。

これらのオプション以外にも、箇条書き (「•」、Mac で option+8、ほとんどの Windows マシンや携帯電話の拡張キーボードでは Alt+7) や絵文字は、長文のテキストを分割したり、詳細をイラストで表現するのに最適です。長いメッセージは、必要に応じて改行(Shift+Enter) も入れましょう。

ここでは、こうした書式設定機能を使って Slack での対話をもっとわかりやすく簡単にする方法について、例を挙げて紹介していきます。

簡単な朝礼

少人数のチームでも、グループ内で仕事について話し合ったり、毎日の定例会を投稿できるパブリックチャンネルを持っていると便利です。大きい企業でも、この方法で全員に情報を効率良く伝えられるでしょう。

 

Slack の編集チームでは、
/remind #team-editorial at 9:45am every weekday Hey @editorial-team 今日の仕事は何? というコマンドを使って、毎朝、現在のプロジェクトの最新情報を確認しています。ぱっと目を通せるシンプルな箇条書きにすれば、マネージャーがさくっと確認できます。

Slack での朝礼

たまに、箇条書きの記号を絵文字に置き換えて現在のプロジェクトの状況を表すこともあります。この例では、最初のプロジェクトは完了していますが、残りのプロジェクトは進行中です。青い丸は完了に近づいていることを示し、白い丸はまだ作業中であることを表しています。何らかの理由でプロジェクトが止まっていたり、先に進めるために追加のリソースが必要な時は、赤い丸を使っています。

現在の状況を絵文字で表したミーティングのレポート

社内通知

社内通知の投稿もある程度デザインを決めておけば、もっと読みやすく有益な情報源になるでしょう。

Slack の社内コミュニケーションチームは毎週月曜日に、社内全体のデフォルトチャンネルに、その週の注目すべき出来事を載せたポストを投稿しています。情報がたっぷりなので文字も多くなりますが、絵文字や太字のタイトルを組み合わせることで、新聞のようにさっと目を通しやすい体裁に整えています。

典型的な月曜日の朝の「今週の Slack」ポスト

営業チームは大きな契約が成立するたびに、全社規模の 「#営業」チャンネルに、取引の規模、顧客の詳細、応援してくれたスタッフへの賛辞、プロセスから学んだ教訓などを投稿しています。会社の誰もが簡単に新規販売情報のフィードに目を通し、チームの成果を知ることができます。

「#営業」 チャンネルのポストの例

リクエストと提案のチャンネル

Slack では、 「#help-pr」 (広報) のように、リクエストを受け付けるチャンネルを運用しています。例えば、雑誌社から会社についての記事のためにインタビューさせてほしいと依頼されたら、このチャンネルで広報チームに知らせることができます。もう一つの 「#features (機能) も同じようなチャンネルで、Slack のスタッフは全員、ソフトウェアの開発チームに考えてもらいたい新しいアプリのアイデアをここに投稿するように言われています。

こうしたチャンネルの担当チームにとっては、すばやく簡単に投稿を見られるようにしておくことが肝心です。そこで私たちは、各チャンネルのテンプレートを作ってピン留めし、これをベースに新しいメッセージを投稿してもらうようにしています。

新しい機能のアイデアを追加するためのポストテンプレート


こうしたチャンネルでテンプレートを使えば、簡単に目を通せるフィードになり、毎日ポストされるアイデアをみんなが確認できます。メッセージのスレッドには誰でも参加することができ、問題を話し合う、追加の情報を頼む、ソリューションの実装計画を立てるといったことができます。

 

Matt Haughey が得意なこと。それは、あらゆるプラットフォームでのデザイン上の制約を解決することです。

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